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アウディ 新型 SQ5が2017年10月日本発売!フルモデルチェンジでサイズやスペックは?価格はどうか?

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アウディジャパンは、2017年9月20日、プレミアムミッドサイズSUVのAudi Q5と同時に、そのトップスポーツバージョンであるAudi SQ5をフルモデルチェンジし、10月2日(月)より全国のアウディ正規ディーラー(125店舗:現時点)を通じての販売を開始することを発表しました。

この発表に伴い、関係先への取材を行い、新型 SQ5がどのようなクルマへとモデルチェンジが為されたについて迫ってみたいと思います

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新型Q5!フルモデルチェンジの狙いとは!

このタイミングでのQ5フルモデルチェンジ…。その狙いについて関係先にインタビューを試みました。

「日本のメーカーも海外メーカーも、日本市場におけるクロスオーバーSUVへのニーズの高まりに対して、機敏な対応を見せている。アウディとしても乗り遅れるわけにはいかないというのが正直なところ。欧州でも、北米でもその需要は高まっているが、日本におけるクロスオーバーSUVに対する過熱ぶりはグローバル視点で捉えると、異常ともいえるくらいに盛り上がっている。そこに対して、アウディとしても、アウディらしいクルマを提供しなければならないという使命を感じ、モデルチェンジに着手しました。」とのこと…。

やはり、乗用シーンを選ばず、女性やミドル、シニアなど幅広いドライバー層の支持と、ニューファミリーのライフスタイルにはもはやクルマが必需品という状況を加味した結果、装備や走りを更に充実させ、他車に引け劣ることのない、クロスオーバーSUVの開発を標榜した結果、新型Q5のこのモデルチェンジに行き着いたといえるのではないでしょうか?

「アウディらしい進化とは?」という質問に対して、「走行性と居住性のバランスでしょうか?アウディというクルマに対するイメージをリサーチした結果、やはりヨーロッパ車らしい、優美さとか、洗練とか、スタイリッシュなというイメージを想起される方が多い。また“快適“とか”心地よい“という声もあり、そういう期待に応えることが出来るクルマを送り出したいという思いもありました。」と…。

ではその“狙い”どおりおモデルチェンジが施されているのか?モデルチェンジのポイントを探ってゆきたいと思います

新型 SQ5 モデルチェンジのポイント

1.新設計された3.0 TFSIエンジン

新設計された3.0 TFSIエンジンは、過給システムを従来の機械式スーパーチャージャーに換えてツインスクロールタイプのターボチャージャーを採用し、260kW(354PS)の最大出力、500Nmの最大トルクを発生すると同時に、レスポンスも向上しています。0~100km/hを5.4秒で加速する俊足の持ち主でありながら、アウディ独自の画期的燃焼方式である「Bサイクル」を採用することで、燃費効率も10%改善しています。

<出典:プレスリリース | STREET JACK | KKベストセラーズ>

加速度の向上とトルクの向上は、俊敏なアウディのその走りを更に“加速化”する大きな進化。

街乗りも高速走行でもその颯爽で快適な走りが実現されるもようです。

2.エクステリア

専用のシングルフレームグリル、大胆なデザインのバンパー、20インチ5ツインスポークのアルミホイールなどが、スポーティーさを強調しています。

アウディの特徴であるあのシンボルマークの下のグリルの間隔はやや大きめ!

少し甘い雰囲気を漂わせてきたアウディにしてはかなり精悍でスポーティーな印象を憶えます。

3.インテリア

ステアリングホイールやシートに施された対照色の飾りステッチや、カーボン仕上げのデコラティブパネルなどにより、ダイナミックな雰囲気が演出されています。

特徴的なのは、シフトノブ…。ショートレンジで傘の広いノブは操作性を高める予感。

ただ、やや質感、高級感は他、アウディラインナップに比較すると劣る気もしますが、高級感よりも、操作性、機能性を追及したアレンジと言えるかも知れません。

新型 SQ5 その他装備

新型Audi Q5シリーズのトップレンジとして、装備は充実しており、通常のAudi Q5でオプションの扱いになっているアウディサイドアシストやアウディプレセンスリヤ(クロストラフィックアシストとエグジットワーニングを含む)といったシステムも標準装備されています。ヘッドライトはマトリクスLEDヘッドライトを標準装備し、フロント/リヤともにLEDのダイナミックターンインジケーターが装着されます。また、フルデジタルメーターパネル「アウディバーチャルコクピット」も、オプションで提供されます。

<出典:Audi Japan Press Center

安全装備は「トラフィックジャムアシスト」を標準装備

接触の危険性がある対象を警告する「アウディプレセンス シティ」や、事故の危険が迫った時に乗員を守る「アウディプレセンスベーシック」、車線逸脱を感知して車線内走行をアシストする「アウディアクティブレーンアシスト」など、充実した先進安全装備です。

この他に、様々な安全装備がパックになったアシスタンスパッケージもオプションで選択することができます。

公表されている新型 SQ5のスペック

全長(mm):4,685

全幅(mm):1,900

全高(mm):1,635

ホイールベース(mm):2,825

車両重量(kg):1,930*

JC08モード燃費(km/ℓ:11.9

総排気量(cc):2,994

エンジン:V型6気筒DOHC インタークーラー付ターボチャージャー    

最高出力(kW(PS)/rpm):260(354)/5,400-6,400

最大トルク(Nm/rpm):500/1,370-4,500

駆動方式:quattro(4WD)

トランスミッション:8速ティプトロニック

タイヤ:255/45R20

車両本体価格(税込):8,870,000円

*:パノラマサンルーフ選択時は+20kgとなります

モデルチェンジしたQ5に感じること

海外から寄せられた試乗インプレッションを読んだり、実際にこうして取材を重ねて感じることは、Q5の進化は決して奇抜ではないけれど、“真面目”に“真剣”に取り組んだ結果、“落ち着きのある進化”に行きついたのでは?という印象を憶えます。例えば、エクステリアも伝統的なものを踏襲しているし、インテリアもさして大きな変化を標榜したわけでもない。でも、期待を裏切るわけではなくここにたどり着いたと思われます。

ただ、やはり日本市場を意識したことは間違いなく、それはボディサイズや様々な装備に象徴されていると思います

正直、ハイパワー、ハイスペックなクロスオーバーSUVである必要はないと筆者は考えます。日本の公道は、海外のそれと比較して十分に整備されていますし、常時悪天候、悪路の場所を走るわけではない。更にレジャー中心のニューファミリーのライフスタイルを考慮すると、“使い勝手がいいクルマ”が受けるわけであり、そういう意味では、可処分所得の高いエグゼクティブが家計を支えるニューファミリー層の支持を受けやすいクルマに仕上がったように思います。

ただ、思うのは、本当にこのようなミドルクラスのクロスーバーSUVの差別化というのは難しいなと筆者は感じます。

このコラムでも、多くのミドルクラスのクロスオーバーSUVのモデルチェンジについて綴ってきましたが、各社ともども安全装備の充実や、パワートレインの向上、操作性や走行性への配慮、居住空間の快適性を追及した結果、似たようなクルマばかりが世に溢れ、最終的には差別化が難しくなっているのが実情といえるかも知れません。

個人的にはアウディファンの筆者として、このまとまった感のある落ち着いたモデルチェンジには多少物足りなさを感じています。

しかし、様々な要素を加味し、マーケティング施策を考えた結果、こういう形に落ち着くのは仕方ないのかも知れません。これから更なるクロスーバーSUVをめぐる熾烈な戦いが激化する中で、この課題を各社どう乗り切るかには注目したいところです。

新型 SQ5への期待!

今、日本の市場には、同型のクロスオーバーSUVが溢れています。

街乗りに、オフロード、高速走行とあらゆるシーンに順応するこうしたクロスオーバーSUVのニーズは高く、更にバッゲージルームも広く、多くの荷物を搭載できることは魅力です。

ただ正直、似たようなクルマに溢れ、それぞれの個性が失われがちなことが気になるところ。筆者は個人的にアウディへの強い思い入れがあり、実際にかつて短い間ですがA5を愛車としていた期間もありました。

アウディの魅力はシンプルながらもラグジュアリー感を感じさせてくれる質感のあるインテリアやエクステリア。力強い走り、その爽快感も魅力で、筆者からすると気品を感じさせてくれるのがアウディブランド。

そのアウディが、何かどっちつかずの個性の薄いクルマだけは登場させてほしくないなぁという気が…。

SQ5はバランスの取れた優等生に仕上がったイメージがありますが、何かもう一つインパクトの欲しいところ!

今後更なるモデルチェンジも期待されますので、その辺を意識して欲しいなというのが、筆者の期待なのです…。

アウディ 新型 SQ5のまとめ

筆者がやや残念に思うのは、JC08モード燃費 km/ℓ 11.9という燃費。

やはり、ハイブリッドモデルのSUVが一般化する中、ここが改善されないと、厳しい闘いを強いられることは予測できるのですが、アウディサイドとしては、「それを然程意識しない層へのアプローチ」を積極的に行うとのこと…。

800万以上する高級車に手の届く人たちは然程燃費を気にしないのかも知れません…。

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