今年8月のマイナーチェンジが噂されていましたが、近くいよいよマイナーチェンジの予定との情報を得ました。
ただし、その発表、発売時期は未定…。
マイナーチェンジも安全装備に限った内容となる模様ですので、今回は現行のウェイクにスポットを当て、その魅力に迫ってみたいと思います。
目次
マイナーチェンジの最大のポイントは安全装備の進化!
今回のマイナーチェンジで、エクステリア、インテリアの大幅な変更は見られず、この安全装備の進化一本に絞っての、マイナーチェンジとなりそうです。
つまり、スマアシⅡからスマアシⅢへの変更となるわけですが、前回のコラムをおさらいして、スマアシⅢの装備について触れておきます。
スマアシⅢとは?
・衝突警報機能/衝突回避支援ブレーキ機能(対車両、対歩行者)
①衝突警報(対車両、対歩行者)
走行中に前方の車両や歩行者をカメラが検知し、衝突の危険性があると判断した場合、ブザー音とメーター内表示でお知らせ
②一次ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突の危険があるとシステムが判断した場合、自動的に弱いブレーキ(一次ブレーキ)をかけ、運転者に衝突回避を促進
③被害軽減ブレーキアシスト(対車両、対歩行者)
一次ブレーキ機能が作動している時にドライバーがブレーキを踏むと、ブレーキアシストが作動し、ブレーキ制動力を高める
④緊急ブレーキ(対車両、対歩行者)
衝突が避けられないとシステムが判断した場合、強いブレーキ(二次ブレーキ)で減速。衝突を回避したり、被害を軽減
・車線逸脱警報機能
走行中、ウインカーなしで車線からはみ出しそうになると、ブザー音とメーター内表示でドライバーに警告し、操作を促す
・先行車発進お知らせ機能
停止時に先行車が発進したことに気づかず、発進しなかった場合にブザー音とメーター内表示でお知らせ
・AT誤発進抑制制御機能
①前方誤発進抑制制御機能
ステレオカメラにより、前方4m以内に車両や壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「前進」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制
②後方誤発進抑制制御機能
リアバンパーに内蔵されたソナーセンサーにより、後方2~3m以内に壁などの障害物を検知している時に、シフトポジションを「後退」にしたままアクセルペダルを踏み込んだ場合、エンジン出力を制限することで、急発進を抑制
・ハイビームアシスト
ステレオカメラが対向車のヘッドランプなどの明るさを検知し、自動でハイビームとロービームを切り替え。これにより、切り替え操作なくハイビームでの走行が可能になり、街灯の少ない道路でも安心して夜間の走行が可能。
<出典:Kurumaguide>
安全装備の改善の狙いとは?
以下、関係先からのコメントです。
とのこと…。
現行車のその魅力とは?
軽バンでありながら、これだけの載荷容量と、シートアレンジの多彩さ、様々な用途に活用できる“ザ・レジャー・カー”。
公式Webサイトではラッゲージルームの様々な使い方をリコメンドされています。
ウェイク 現行車のスペックは?
全長:3,395mm
全幅:1,475mm
全高:1,835mm
ホイールベース:2,455mm
パワートレイン(L SAⅡ)
0.6リッター 直3 ガソリンエンジン
最高出力:52PS/6,800pm
最大トルク:6.1kgm/5,200rpm
トランスミッション CVT
燃費 JC08モード燃費:25.4km/L
ウェイク 現行車のインテリアは?
シンプルで機能性重視のインテリアですが、運転する楽しみ、移動する楽しみが損なわれぬような工夫もなされています。フルフラットモードでのシートアレンジでは、車内で十分寛げる余裕も確保されています。
オーナーズVOICE~現行車によせらたオーナーの声~
ウエイクオーナーの皆さんが集まったとあるウエィク愛好者のコミュニティのミーティングが、2017年7月に開催されたとのこと!その際によせられたウェイクへの評判、評価に関するオーナーの皆さんの声を関係先から入手しましたので、ここに公開したいと思います。
愛知県在住 A・Mさん (30代男性)
大阪府県在住 U・Yさん (20代女性)
京都府在住 M.Iさん3(30代男性)
滋賀県在住 Y.Oさん(20代男性)
三重県在住 W.Kさん(30代女性)
やはり、運転のしやすさや、荷物を運ぶ量などに満足の声が!
長い距離を走る不安もあるようですが、燃費の良さに関する声もあり、概ね、オーナーの皆さんの満足度は高いようです!
ウェイク 現行車の課題とは?
更にいえば、運転キャリアの浅いドライバーや、然程運転が得意ではない人がターゲットであるなら、もう少し走行性能に配慮は欲しいところ。
最高出力:52PS/6,800pm、最大トルク:6.1kgm/5,200rpmではクルマが非力過ぎて、あまり過酷な天候や道路状況に対応するのは難しいかも知れません。
ダイハツ 新型 ウェイクのまとめ
フルモデルチェンジを行う際には、世の中のクルマが完全にEVシフトしてゆく時期にPHVなどの、新たなパワートレインを付加することで、進化させる…。
あくまでも予想ですが、そんな進化への期待が膨らみます。