N-BOX(エヌ ボックス)は、本田技研工業が生産、販売するトールワゴン型の軽自動車!
発売直後から数多くの賞を受賞し、軽4輪車部門の新車販売台数では2014年(平成26年)を除いて首位を獲得。更にホンダ4輪車史上最速となる累計販売台数100万台を達成するという大ヒット作となりました!
<出典:http://www.weblio.jp/wkpja/content/ホンダ・N-BOX_2代目>
そんなN-BOX(エヌ ボックス)の最新情報を今日はここに紹介してゆきたいと思います。
目次
新型「N-BOX」のモデルチェンジの概要
以下、ニュースリリースから
“Hondaは、新型軽乗用車「N-BOX(エヌボックス)」を9月1日(金)に発売します。
新型N-BOXは、「日本の家族のしあわせのために」をコンセプトに、ファミリーカーの新たなスタンダードとなることを目指して開発されました。先代N-BOXで多くのお客様からご支持いただいている広い室内空間や、存在感のあるデザインは継承しながら、新型ではプラットフォーム、パワートレインを新たに開発。安全装備や新採用の助手席スーパースライドシートなどの充実した機能を備えた上で約80kg軽量化し、優れた走行性能・低燃費・乗り心地を実現しました。
また、先進の安全運転支援システム「Honda SENSING(ホンダ センシング)」をHondaの軽乗用車として初めて採用。従来機能に加え、新たに後方誤発進抑制機能を追加し、全タイプに標準装備※1としています。
新型N-BOXより、“Nのある豊かな生活”を意味する「N for Life」という新たなメッセージで、広告展開を開始します。また、「N for Life」の世界観を表現した展示イベント「N for Lifeスペース」を9月1日(金)より、全国7都市にて順次展開。“Nのある豊かな生活”をすべてのNシリーズで提供していきます。“
※1N-BOXのG・Honda SENSING、G・L Honda SENSING、G・EX Honda SENSING、N-BOX CustomのG・L Honda SENSING、G・EX Honda SENSINGではHonda SENSINGを装備しない仕様も選択可
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
販売計画台数(月間)15,000台
全国メーカー希望小売価格
タイプ | エンジン | トランス ミッション |
駆動 | 消費税8%込み |
G・Honda SENSING | 660cc DOHC |
CVT | FF | 1,385,640円 |
4WD | 1,516,320円 | |||
G・L Honda SENSING | FF | 1,499,040円 | ||
4WD | 1,629,720円 | |||
G・L ターボ Honda SENSING | FF | 1,695,600円 | ||
4WD | 1,826,280円 | |||
G・EX Honda SENSING | FF | 1,596,240円 | ||
4WD | 1,726,920円 | |||
G・EX ターボ Honda SENSING | FF | 1,880,280円 | ||
4WD | 1,880,280円 |
タイプ | エンジン | トランス ミッション |
駆動 | 消費税8%込み |
G・L Honda SENSING | 660cc DOHC |
CVT | FF | 1,698,840円 |
4WD | 1,829,520円 | |||
G・L ターボ Honda SENSING | FF | 1,895,400円 | ||
4WD | 2,026,080円 | |||
G・EX Honda SENSING | FF | 1,752,840円 | ||
4WD | 1,883,520円 | |||
G・EX ターボ Honda SENSING | FF | 1,949,400円 | ||
4WD | 2,080,080円 |
新型N-BOXの主なモデルチェンジのポイント
1.デザイン
「N-BOX」の改善点とは、軽のコンパクトカーでありながら、質感と洗練に拘った、点。更に軽コンパクトカーでありながら居住空間における“狭さ”“圧迫感”をさほど感じることもなく、車格や空間の確保に工夫がなされています。
更にエクステリアデザインにおいては、全タイプ標準のLEDライトやルーフフレーザー溶接が採用されたルーフサイズなど、細かい部分にわたっても、上質感に拘りました。インテリアにおいてNBOXはみんなが寛ぎの時を過ごせるようなカフェのイメージを…。N-Box Customでは黒を基調とした質感の高さと精悍な空間に拘ったとのこと…。
2.走行性
軽量ボディー、新設計パワートレインをはじめとする新技術により、優れた走行性能・低燃費・乗り心地を実現
高効率フロアフレーム構造や高張力鋼板の適応拡大に加え、新たな接合技術を導入することで軽量化と高剛性化を両立。パワートレインにおいては、自然吸気エンジンにi-VTECを、ターボエンジンには電動ウェイストゲートを、いずれも軽乗用車で初めて※6採用しました。
さらに、CVTやサスペンションシステムの高性能化、フロントピラーの極細化による前方視界の向上などさまざまな領域を進化させ、安心感のある走りと低燃費、快適な乗り心地を実現しました。
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
燃費に関してはその詳細後記しますが、i-VTECやターボエンジンを採用することで、パワーが備わり加速や、トルクに力強さが増すことが容易に判断できますが、筆者が気になった点は、それがどれだけ燃費に影響が出るか?
しかしながら、やはりそこは流石HONDA!燃費効率を落とすことなく、パワフルな走りを実現させたことは評価に値すると考えます。
3.安全性
Honda SENSINGを全タイプに標準装備。Honda初となる「後方誤発進抑制機能」を採用
Hondaの軽乗用車に初採用となる、先進の安全運転支援システムHonda SENSINGは、基本の8つの機能に加え、オートハイビームならびにHonda初となる後方誤発進抑制機能を追加。全タイプに標準装備※1しています。
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
・衝突軽減ブレーキ<CMBS>
・誤発進抑制機能
・ACC<アダプティブ・クルーズ・コントロール>
・LKAS<車線維持支援システム>
・先行車発進お知らせ機能
・歩行者事故低減ステアリング
・路外逸脱抑制機能
・標識認識機能
・後方誤発進抑制機能
・オートハイビーム
やはり、N-BOXは運転初心者やあまり運転が得意ではない女性や、運転に不安のある高齢者の購入率も高いクルマですので、こうした安全装備への配慮はかなり気を使ったことが伺い知れます。この辺りは更にN-BOXのファンの期待に応えた安心への配慮と言えるのではないでしょうか?
4.利便性
広い室内空間と、画期的な使いやすさをもたらす助手席スーパースライドシート
エンジンルームのコンパクト化、テールゲートの薄型化などにより、従来から好評の広い室内空間をさらに拡大。テールゲート開口部の高さを低くすることで、自転車などの積み降ろしをより容易にしました。
シートアレンジには、従来のベンチシートに加えて、助手席スーパースライドシート、スロープ仕様※7を設定。新採用の助手席スーパースライドシートは、助手席シートの前後スライド量を570mmとすることで、後席・運転席間の移動をはじめ、標準装備となったスライドリアシートと合わせて多彩な使い方が可能です。
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
シートアレンジの多彩な組み合わせが実現できたことで、多様な居住性を確保できたことは特筆に値するのではないでしょうか?
更に、助手席スライド量を570mm確保できたことで軽コンパクトカーにありがちな窮屈感が払拭出来たことは大きなポイント。
予想以上の“広さ”を体感できることになるでしょう。
5.快適さ
クラスを超えた快適機能と静粛性
シート表皮に付着したアレルゲン(ダニ・スギ花粉)の不活性化※8に加え、抗ウイルス※9加工を施したアレルクリーンプラスシート※10や、紫外線と赤外線を軽減する360° スーパーUV・IRカット パッケージをすべての窓に採用するなど、車内の環境を快適に整える先進装備を充実させました。また、振動や騒音を発生源で抑制する「高性能エンジンマウントシステム」を採用し、さらに防音材や遮音材を最適に配置することで静粛性を徹底的に高めています。
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
なんとなく付きまとうのは軽コンパクトカーってややエンジン音が気になる点…。
「高性能エンジンマウントシステム」の効果からか、遮音性が高まったことが開発における大きな進化のようで気になるエンジン音が低減できたことはモデルチェンジの大きな効果と言えるのではないでしょうか?
※62017年8月現在。Honda調べ
※72018年春発売予定
※8ダニアレルゲン94.3%、スギ花粉アレルゲン82.0%を不活性化。Honda社内実車測定値
※9病気の治療や予防を目的とするものや、ウイルスの働きを抑制するものではありません。試験方法:ISO18184(ウイルス株 ATCC VR-1679<エンベロープ有>を使用
※10N-BOXのG・L ターボ Honda SENSING、G・EX Honda SENSING、G・EX ターボ Honda SENSING、N-BOX CustomのG・L ターボ Honda SENSING、G・EX Honda SENSING、G・EX ターボ Honda SENSINGに標準装備
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
6.パワートレイン
低燃費と走る楽しさを高次元で両立。
低速での力強さと高速でののびやかさ、そして低燃費を高次元でバランス。
i-VTECエンジンの採用により、街中や坂道での加速や高速道路での力強さなど
Hondaならではの走りはそのままに。毎日乗るクルマとして大事な燃費性能も
より向上させました。
<出典:http://www.honda.co.jp/news/2017/4170831-n-box.html>
【最高出力】
43kW[58PS]/7,300rpm
【最大トルク】
65N・m[6.6kgf・m]/4,800rpm
新型N-BOXの基本スペック
エンジン種類:直列3気筒
排気量:660cc
最高出力:45[58]/7,300
最大トルク:65[6.6]/4,80
トランスミッション:無段変速オートマチック(トルクコンバーター付)
駆動方式:2WD
使用燃料:ガソリン
エンジン種類:直列3気筒ターボ
排気量:660cc
最高出力:47[64]/6,000
最大トルク:104[10.6]/2,600
トランスミッション:無段変速オートマチック(トルクコンバーター)
駆動方式:2WD
使用燃料:ガソリン
新型N-BOXの燃費は?
N-BOX G・EXホンダセンシング 27.0km/L
N-BOX カスタム G・EXターボ ホンダセンシング 25.0km/L
と発表されました。
新型N-BOXの値引きは?
すでに納品を確定させたオーナーの方からの情報です。
・カスタムターボ
・パール色
・スライドシート
・8インチカタログ掲載専用ナビ
・DXフロアーマット
・コーナーランサー4カ所
・セルスター3.7インチミラー型レーダー探知機
・Wダイヤモンドコーティング
納車確定日 9月17日(日) 午前中
諸経費込 値引き後 255万円
つまり値引き額は 20万円前後のもようです…。
トヨタ新型N-BOXのまとめ
既に予約販売が始まっている次期N-BOX・カスタムは2017年9月1日より発売され、販売好調に付き現時点で納車は3ヶ月待ちの状況…。8月30日までの事前受注が2万5,000台に達したことが、本社で開かれた発表会にて明らかになりました。
モデルチェンジ前に発表された予想情報と、実質的なスペック変更に開きがなく、ある種予想通りの展開となり、NBOXファンの素早い対応を生んだもよう。
とにかく軽No.1のこのクルマに対するファンからの絶大な期待が現れている証。
編集部は今後もN-BOXの進化に注目してゆきたいと思います。