ホンダレジェンド…。そのクルマは、その名の示すとおり、歴史に伝説を刻みこんできた、フラッグシップセダン…。そのレジェンドが2018年にマイナーチェンジするとの情報を編集部がキャッチ。
2017年東京モーターショーでその全貌が明らかにされるとの情報もありますが、詳細はまだ未定…。
非常にベールに隠された部分も多い、マイナーチェンジ情報ですが、関係先への取材をもとに、このクルマのモデルチェンジ情報を探ってみたいと思います。
モデルチェンジ後の新型 レジェンド
この写真は、2016年、アメリカでデトロイトで発表された、北米で販売されているアキュラのプレジションコンセプトバージョン。関係筋によると、このクルマで採用となった、ダイヤモンドペンタゴングリルという名称のフロントグリルが採用されるのではないか?という声が聴かれました。
フロント前方に突き出るような六角形のグリルが特徴的。
鋭角的でシャープなこの面構えが、日本にも登場する!という期待は高まるばかり…。
かなりチャレンジングなエクステリアの変更と言えると思います。
上質なインテリアは更に気品を増す?
現行のレジェンドは伝統の木目調の質感溢れる内装を継承してきましたが、ご覧のように、白を基調とした統一感のあるシンプルでありながらも気品のあるデザインへと進化するのではないか?と目されています。
筆者も何度かレジェンドに乗る機会があり、居住性が高く、長時間の高速走行がとても快適な印象を得たクルマでした。この居住性が更にまし、更に快適なドライブを楽しめるクルマへと進化して欲しいものです!
駆動システムは更にパワーアップ?
現行モデルに搭載されている駆動システムには、「SPORT HYBRID SH-AWD」というハイブリッドシステムとAWDをコントロールし、高い走行性能を実現する駆動システムが採用されています。パワートレインは3.5LのV型6気筒エンジンとモーターを(フロントに1基・リアに2基)持ち、最高出力は314馬力。
そして、モデルチェンジ後は、ツインターボに変更され、最高出力は500馬力を超える見込みです。
「さらに強力なパワーを再現するためには、この駆動システムを更に進化させ、向上させることが必須課題」という声も聞かれます。
しかし、ハイブリッドで500馬力以上の出力となると、もうこれは国内最大級のスーパーセダン!筆者としても是非、その走りを体感したいものです!
関係者によるモデルチェンジ予想座談会
ホンダ 新型 レジェンドのまとめ
まだまだ全貌が見えないモデルチェンジ後のレジェンド。
関係先への取材でも、なかなか核心に触れる部分でのコメントを頂くことは出来ず、詳細のスペックもまだ発表になっていませんが…。
やはりフラッグシップカーのモデルチェンジだけに関係者もかなり慎重になっていることもあるのですが、まだまだ詳細部分に関しては煮詰まっていないのではないか?というのが筆者の見通しです。
ただ、北米市場で、アキュラが成功した事実を日本市場でも再現したいという思いは強いようで、モデルチェンジ後は予想だにしなかった大きなスペックチェンジがあるやもしれませんし、大胆な変革を行ってくるかも知れません。
いずれにせよ、レジェンドが、日本の高級セダンをリードしてゆくクルマとして一歩先へ踏み出す予感を筆者は感じます。
もし、本当に東京モーターショーでお披露目されるのであれば、最も注目に値するクルマの一台ではないか?と筆者は考えます。