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日産 新型 インフィニティ QX80がフルモデルチェンジ!北米での発売日は2017年12月?外観や内装は?スペックの変更点は?

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先日2017年11月14日、日産自動車はドバイモーターショーで、大型SUVにおける旗艦モデルとも言える、インフィニティQX80のモデルチェンジを発表しました

インフィニティブランドは日産が海外で展開する高級ブランドで、トヨタでいえば、レクサスブランドと同様の趣旨と意味を持ち、QX80は北米や中東市場における大型SUVブランドを支える、人気、そしてその実力も認められるまさにフラッグシップなわけですが、このモデルチェンジを果たした新型QX80が日本市場に登場するという情報が編集部に齎されました。

モデルチェンジし、日本上陸が目論まれるQX80ですが、関係先情報によると現段階では日本発売の予定はなく、まずは北米市場で販売される予定ではないかとのこと…。

一体、QX80がどんなクルマなのか?今日のコラムではその魅力に迫ってみたいと思います。

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インフィニティブランドのSUVにおける中核をなすQXシリーズとはどんなクルマ?

日産の世界市場を支えるインフィニティブランド…。

QXシリーズは日産には珍しい本格大型オフロードSUVとして、1996年に初代QX4がデビュー

因みにインフィニティブランドのセダンやコンパチブルなどの車種は“Qシリーズ”ですが、本格オフロードSUVの車種は“QX”(ちなみにクロスオーバーSUVはFX)という頭文字が付き、初代がこのQX4で、二代目がQX56…。そして三代目がQX80であり、ネーミングの変更はなく、2014年以来3年ぶりのモデルチェンジということになります。

初代QXはもともと、三菱パジェロやトヨタランドクルーザーが一世を風靡した本格オフロードSUVが流行した当時に、それらに対抗するために開発した、“テラノ”がそのベースとなるクルマであり、日本市場では“テラノレグルス”、海外市場では“インフィニティQX4”として販売が開始されました。

当時を振り返ると…。正直、パジェロ、ランドクルーザーに押され、然程目立った印象を持つクルマとはいえませんでした…。

それは、この二つのクルマのブランド戦略、PR戦略が、テラノレグルスを凌駕した結果であり、クルマ自体の出来は、流石、質実剛健な日産!非常に走行性能に長けた、いいクルマであったように思います。

直列4気筒OHV QD32ETi型インタークーラー付ディーゼルターボエンジンは、はディーゼルエンジンの特性である“粘り”を活かし、過酷な道路状態、悪天候にも十分に対応できる、オフロードSUVとして非常に力のあるクルマであったと記憶しています。

こちら二代目のQX56

初代とは装いを変え、日産が海外で展開したピックアップトラックタイタンをベースとして、大きくそのフォルムを変えました。時代の趨勢に伴い、丸みを帯びたクルマへと変容したことがわかります

初代よりも、ボディはワイド化され、3列シートの8人乗りVK56DE型 5.6L V8 DOHCエンジン搭載の実にパワフルなクルマとして一世を風靡しました…。

そしてこちらが現行モデル

こちらは、パトロール(日本車でいえばサファリ)をモデルとして、ボックスタイプのフォルムに変え、以下のようなスペックを備える格調高いオフロードSUVへと進化しました。

スペック

全長:5,339mm

全高:1,925mm

全幅:2,029mm

乗車定員:7名/8名

直噴5.6リットルV型8気筒ガソリン

最大出力:400ps

最大トルク:57.1kgm

トランスミッション:7速AT

駆動方式:オールモードAWD

まだまだベールに包まれたままの新型QX80

実は取材を進めて明らかになったことですが、インフィニティブランド上の戦略からか、このクルマに関する写真は何点か公開されているのですが、肝心なスペックや詳細に関しては、まったく公開されていません…。

取材を進めていて、専門誌の編集者や自動車評論家の方々からの情報を整理すると…。

・インフィニティの新ブランドデザイン「powerful elegance」を採用

・エンジンは5.6リッターV8を搭載。400馬力を発揮する。燃費が6.6km/L

キルティングが施されたレザーで覆われたシートやドアパネル

・8インチのタッチスクリーンを備え、スマートフォンも接続可能

これらの情報をもとに、日産本社に問い合わせをするのが通例ですが、現在様々な事情があり、これ以上の取材を進めることが出来ません。

ということで、今、公開、されている写真を掲載させていただきます…。

筆者が考えるQX80のモデルチェンジとは?

まず筆者が公開されている写真から感じたことは、やはりインフィニティはライバルレクサスをかなり意識しているなぁという点です

多少コンセプトは異なりますが、以前紹介した、レクサスUXのコラムを再度ご拝読頂きたいのですが…。

レクサス 新型 UXTNGA採用モデルで2018年発売予定?スペックや価格は?

やはり、海外ブランドを意識したライバルレクサス同様、かなり、上質感、高級感、ラグジュアリーであること、ホスピタリティの溢れることと、日産の走りを追及するその質実剛健さとは裏腹に、かなり、エクステリア、インテリア共に“凝った”クルマへと変貌を遂げようとしています。

これは日本にいてはよくわからない海外市場動向を考慮してのものと推察されるのですが、やはり、レクサスもインフィニティも、海外富裕層をターゲットとするだけに、QX80のようなオフロード仕様の本格SUVでさえ、“豪華”、“洗練”、“瀟洒”というフィーリングに背を向けるわけにいかず、レクサス同様の高級化における更なる質感の向上に努めている感を感じます。

気になるには、果たしてこのクルマが日本上陸となるかどうかなのですが…。

正直この高級感満載の本格オフロードSUVは、中東のように砂漠地帯を駆け巡るでもなく、北米のような過酷な道路事情があるわけでもない日本市場には、極めて適合し辛いクルマと言えるように思います。

やはり、日本で厳しい環境にある人々が好んで乗るクルマは決してこうした豪華な装備が施されているクルマではなく、ジープやジムニー、三菱のアウトランダーシリーズのように、求められる走りを体現するシンプルな装備で走りを優先するクルマ!と言えるのではないでしょうか?

となると、ターゲットの生活スタイルとこのクルマのコンセプトが合致せず、やはり日本市場での導入にはかなり勇気が必要であることが推察されます。

<出典URL:新型車情報まとめサイト【kurumaguide】

日産 新型 インフィニティ QX80のまとめ

日産は今、様々な苦境に立たされ、様々な問題を抱えています。それを払拭するためには、やはり、ターゲットニーズに合致した価値あるクルマを提供することにあると思います。

日産と言えば、走りの本質を追及するクルマを常々開発し続ける企業であると、筆者は考えます

ゴージャスでヘビーデューティーなSUVの開発も海外市場向けには必要かも知れませんが、カーファンをドキドキワクワクさせるような、価格も手ごろなシンプルで力強い、本格オフロードSUVを開発して欲しいと、そう思います。

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